よくある質問

着物は洗い張りした物でも良いのですか？

洗い張りした着物でリメイクできます。ただし、洗い張りで生地の汚れが落ちていても生地自体が劣化している場合はできません。
※劣化の目安は、まず生地を触ってみてください。縦に強めに少し引っ張ってみるとよれたり裂けそうになるものはできません。

日にちはどれ位掛かりますか？

お客様のお着物が弊社に届いてから約一ヶ月ほどかかります。

裏地代と言った付属代を別途請求されますがやはりそれは別料金ですか？

弊社では、着物の解体代（ほどく）・裏地代・お布団に入れる綿代・お仕立て代すべて含んだ価格でお見積もりさせていただきますので、それ以外に別料金はかかりません。カバーは別料金になります。

端切れみたいな生地でも大丈夫ですか？

生地はシングルで約36cm巾の生地が7m必要になります。端切れを使用すると、（パッチワークのように縫い合わせると）お仕立て代が別途追加料金をいただくことになり高くつきます。その割に見栄えがしません。ご相談の上で可否を決めさせていただきます。

着物を絹のふとんにリメイクした後で、また着物に戻せますか？

一度着物を解体すると着物には戻せません。

シミや変色している着物でも構いませんか？

シミや変色をお客様が御了承の上でリメイクを希望される場合は、リメイクさせて頂きます。ただし、着物が劣化している場合はできません。

絞りの着物で、ゆのしされていない状態です。そのまま送っても構いませんか？

弊社ではゆのし・洗い張り・丸洗いクリーニングはお受けできません。お客様の方で、ゆのしに出してからお送り下さい。

着物を利用しての敷ふとんはできますか？

着物の生地はデリケートで敷布団には向きません。お布団用のドンスの生地に比べ、薄く弱いので、寝る人の汗や体重により破れる可能性が高い為、当店ではお引受けしておりません。
（せっかくの高い代金を払って作らせて頂いても、残念なことになるのが分かっていますので。）

布団の保管方法について教えてください。

お布団は自然の素材（綿・真綿）を使って仕立ててあるものは呼吸をしています。（化繊綿はこれにあらず）。保管する場合、ビニールナイロン系のものの中に入れて保管すると呼吸できなくなり布団の為にはよくありません。できれば、使わなくなった綿素材のカバーや敷カバーで覆って保管されることをおすすめします。

布団の耐用年数は何年くらいなのでしょうか。打ち直し、買い替えの目安を教えてください。

お布団の耐用年数は、お買い求めになられたお布団の善し悪しや使い方の扱い方・汗の量・体重・保管環境により全然違います。同じ物を使っても人によって痛み方が違います。綿の入った和布団の場合、掛布団で7～8年、敷布団で5～6年を目処にしております。

布団を購入するときの注意点があれば教えてください。

しっかり説明を聞いて、ご自分のニーズにあったお布団をお選び下さい。納得のいく商品説明ができる専門店で購入されることをおすすめします。

真綿布団の特徴を教えてください。

真綿布団（絹）は保湿力が高く・吸湿性がよく・外気を通さず・内気を漏らさず・蒸れることはありません。軽くて身体に沿います。真綿自体、長い繊維が絡み合っておりますので、ほこりが出ず、木綿わたと比べてアレルギーは軽減されます。

真綿はインターネットでも購入できますか？

弊社では真綿を取り扱っており、実店舗にもよく探して買いに来られます。真綿のページにある真綿の種類・サイズ・重さ・説明書きを読んでお問い合わせフォームからご注文下さい。真綿販売のページはコチラ